温度はともかく、湿度が厭になる今日この頃。相変わらずスイッチが宜しくない方に入っています。
さて、今日はというと、知らないうちに出ていた新刊をば、1冊購入してきました。
ゆうきまさみ著の「鉄腕バーディー」です。19巻。
ゆうき作品はパトレイバー、じゃじゃ馬グルーミンUPといったあたりを全巻持ってるんですが、しばらくの間、この「バーディー」についてはスルーしてました。もともと、大判のコミックとして1巻が出ていたものの焼き直し連載なわけですが、それもだいぶ昔のことで中身もほとんど別物といっていいくらいの物になっています。相変わらずこの人はマンガらしいマンガを描いてくれて安心します。
一時期、絵柄の変化に馴染めなかったんですが(じゃじゃ馬の後半くらい?)、目が慣れたのかどうなのか、今ではすっかり違和感なく見ることが出来ますね。高いレベルで安定していてなお且つマンガらしい簡略された線は、やはり見ていて気持ち良いものです。いろんな「上手さ」がありますが、これもその一つの形だと称えたくなります。
肝心の内容は…どこの世界に行っても付きまとう問題なんですねーと軽く凹みました。いやだいやだ。