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イラストサイト [Inkdrop] の中の人、9minの中の人によるだらだら雑記。

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[お気に入り] [コミック]
■ ラブコメしてますかー?

世の老若男女の皆さん、今日もラブコメしてますかー?俺はしてません。

ということで、最新刊が出たばかりの「にゃんこい!」4巻がこれまたいい感じに「ラブコメ!」してましたので興奮気味に紹介です。

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今回の表紙はダブルヒロイン、楓ちゃんと加奈子ちゃんですね。読者ならピンと来るかと思いますが、今回もカバー下は例のごとく...げふんげふん。って、思ってたら知りませんでしたが今巻は特別版があって、カバー下のカラー版が表紙なんだそうで...地方にゃ売ってねえッスよ?

気を取り直して続けますが、表紙に対して内容は楓:ナギー先輩:桐島姉妹:加奈子=4:3:2:1くらいです。というかナギー先輩の場合は基本一人ヒロイン状態だったので、印象的に楓:ナギー先輩=5:5くらいに感じます。

ナギー先輩メインの話は一言で表すと、「極道見合いをぶち壊せ!」。もち、見合いするのはナギー先輩、そしてお約束の「恋人役」で主人公潤平が活躍(?)するわけですが...んー無駄の無いコマ運びでいいですねー。密度の高い「コメディ」やってます。ナギー先輩、乙女だなあ...。それはそうと、メインヒロインである楓ちゃんがwktk状態なのが...(笑)。

そして、楓メインの話の前に、中幕的に潤平とニャムサス(潤平の飼い猫)の昔のエピソードが1話分使って描かれて居ます。そこには幼い頃の潤平、ニャムサス、加奈子、そして(まあ間違いなく)楓らしき子供達が登場、色々と変わってしまう前の関係がノスタルジックを抱かせます。イイハナシダッタナー、で終わらせないところがコメディのコメディたる定めですが。

後半は楓と潤平と、そしてちょっと危ない姉妹、桐島の双子ちゃんが登場。これまた王道の「意図してないけどダブルブッキング!」で、潤平の不運っぷりに磨きがかかります。でもこれでひとまずのところ丸く収まるのは、この作品だからですよねえ...少女マンガではおもいっきりバッドルート直行(んでヨリ戻すのに四苦八苦して~の、周囲からもあれこれあって~の)になる展開ですが。そういう点も含めて、和めるこの作品が大好きですわ。

アニメ化とのことですが、そろそろ潤平と楓の仲も進展がありそうで、まさに「これから!」という作品です。ご注目あれ!

ちなみに毎度の「にゃんコマ!」ですが、今回も味がありますなあ...。望月さんかわええのう。

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[コミック]
■ 久々の新刊11巻は色々と進展が

間に色々買いまくってましたが、久しぶりに新刊購読の話しをば。

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「ガンスリンガー・ガール」11巻と「魍魎の匣」3巻です。

魍魎~はその巻ほとんどを費やして問題の事件の関連性などを謎解いていく回でしたが、相変わらずの難解な感じの解説で読むのにくたびれかねないほど。それでも事件がどんどんと紐解かれていく様は見ていてなかなかどうして、心地よいものでした。しかしアレですね、さすがに名が知られるだけの人です京極夏彦。これだけの知識情報を集めるだけでも大変な作業でしょうに...。一流は違うと言うところでしょうか.

で、待望の11巻が出ましたガンスリ。表紙からしてジャンさん怖いよ...。
何が起こるのか不吉すぎて開くのをためらいます。が、読まないわけも無いのでさっさと開きましたが(笑)、義体・クローチェ兄弟共に大きく動き始めた感のある内容でした。とりあえず1期生に残された時間はさほど無い様子で、これからもっと多くの別れが待っているようです。状況も熾烈さを増すばかり。そんな中でのトリエラ&ヘンリエッタの境遇にも注目ですね。それぞれが内面に変調を見せ始めていて「ネジは捲かれた」と言わんばかりの前振り。クローチェ兄弟にも過去が回想と言う形で明らかにされ始め、いよいよもって物語は佳境というところでしょうか。それぞれの想いが複雑に絡み合う人間ドラマが、いつも熱いです。

...ただ、相変わらずこの作者相田さん、新刊見るたびに絵柄が違くない?って突っ込みいれたくなります。もう少し変化ゆっくりならなあ...(今はいまでこれもいいんですが)。

12巻は来春予定とのこと。楽しみです。

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[コミック]
■ 高価買取リストには偽り、無し?

コミック買取作戦の続きですが。

予定通り、アーカムブックスに残りの巻を含めて佐川のアンちゃんに持ってってもらった結果が、今日でました。

実は昨日、問題の一騎当千の買取額が一部変更になっていたため、かなり「やられた!」感が強かったんですが(出した時点が400円→昨日の時点で100円に変更になった)、査定額を見るにそこは400円査定ベースで間に合った模様(逆に自分の分で在庫的に下げたのか?)。

総数130点で5500円前後でした(うち、高価買取商品25点で4700円ほど。さらにいえば一騎当千で2000円を占める?)。

まあ思っているより高価買取がまともだったのと、思っているように通常買取は話にならんということでしょうか(通常買取は平均10円以下)。買取不可は少なかったのが結構意外。

ここは全巻買取ボーナスというのがありまして、全巻セットで買取に出すと各巻10円ボーナスがつくそうで、今回は1シリーズ分が該当ボーナスを受けることが出来ました(あと2シリーズくらい全巻セットはあったはずですが、よく読むと10巻以上のシリーズ限定らしいのです)。

総論としてはやはり、高価買取以外期待するなというところでしょう。全巻セットであればヤフオクのほうが期待値はだいぶ高いでしょうしね。もっともヤフオクは手間以前に需要次第なのがネックで、処分を兼ねると難しい面がありますけども。

さて、も少し整理するべきかな、と。

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[コミック]
■ 高価買取の文句に偽り無し!

ということで、いい加減貯まりにたまったコミック類を何とかしようかと、ちょいと高価買取のリストを見て発送準備してたところなんですが...そこへ地元某万〇書店の買取表チラシが飛び込んできました。

「一騎当千 6巻~ 500円」

こ、これはっ!
予定しているアーカムブックスの買取表より100円も高い!つーか、BookoffOnlineとかで買った金額より買取の方が高いッ!(笑)

速攻売ってきました。6~13巻の8巻各500円でしめて4000円也。

ついでにゲームのリストにあった「エスプガルーダ 4000円」にも心動かされ、買ったけどたいしてやらずにいた(そして思い入れもそれほどでもない)エスプガルーダも売ってきました(同じく4000円買取の「怒首領蜂大往生」は思い入れたっぷしなので我慢ガマン)。合わせて8000円。

そして、買取が終わった後、移転後初めて入った店内をじっくりと見てまわりましたが、やはり気になるのが売ったものの売値価格。結局PS2のシューティングコーナーを見つける前に終了となってしまったので、エスプガルーダの売値はわかりませんでしたが、コミックコーナーでは目立つところに高価買取コミックとして、一騎当千が全巻ありました。注目の売値は、な、なんと驚愕の840円!!(14巻)

...新品価格945円ですよ??

笑うしかない値付けに半ば呆れながら、同コーナーの高価買取コミック群を見てみますと...あるわあるわ、100円も安くない中古本がゴロゴロと(苦笑)。中でもびっくりものが、よつばと!の4巻(たまたま手に取っただけで、この巻だけが特別というわけではなさそう)。なんと新品630円に対し、中古580円!!

50円ですよ!? 新品買うよ!

頭が痛くなってくるような(ついでに腹も。笑いで)値段に、「これで成り立つんかなあ...」と変な心配をして帰宅路につきましたとさ。あんな値段で誰が買うんだ...。

ちなみに。移転前も強気の値付けだなあ、と思ってはいましたが移転してからはさらに別世界のような吹っかけ具合で、「高価買取専用」(もしくはプレミア物get専用)との烙印をそうそうに押しておさらばしました。買いに行くだけ無駄だよな...探す労力がそもそも報われない。

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[コミック]
■ これは確信犯(あえて誤用)。

えー、先日のショックが尾を引いております9minです。

さっそく、本日問題のコミックを返品交換してもらおうと購入書店へと行ってまいりました。結論としては拍子抜けするくらいあっさりと交換して頂きました。内心どう思ってたのか知らんけど。

訝しがる様子もなかったのでいろいろ考えて行った自分がなんか馬鹿らしいと言うか、むしろ「出来心による犯行?を自首しに行った?」みたいな変な気分になったり。や、わたしじゃありませんよ?あの様子からみると、もしかして結構発生しているトラブルなのだろうか?

で、結局は3巻が売れてしまっていたので(わたしが手に取ったワゴン内の巻とは別に、通常の棚にもう1部置かれていたのです。昨日は)、3巻分は返金という形でこの件は終了しました。ひと手間かかった挙句、一方しか手に入らなかった点が腹立たしいと言えなくもないですが、まああんまり気にはならず(自分の変な「運の良さ」に哀しくはなりますが)、ただこの目で確認せねばと問題のブツがあったワゴンを中心に、すり替わっていた「ゼロの使い魔」3巻と「エヴァンゲリオン」3巻を探し回りました。が。

はい、見つからなかったですよ?そのどちらも。

棚にあったエヴァ3巻5冊くらい全部カバー下を確認までしたのに、すり返られた痕跡は見つけられず。そもそも「ゼロの使い魔」に関しては3巻そのものがないという始末。さらには問題の「とある科学の超電磁砲」の1巻(1~3巻揃ってました、そのワゴンには)が気になって確認して見ると...

案の定、これもまたカバーと中身が異なっていました!

ということで調査の結果、誰かが愉快犯的にすり替えただけとは考えづらい状況だとわたしは判断しました。だって愉快犯のしわざならすり替えたもう一方を見つからなくする(この場合、購入?)必要はないですよね?これはやはり、すり替えてレジを通した(差額を抜いた)か、すり替えて売っぱらったか、そのどちらかだと思うんですが、さあいかがか!?

まあ過ぎたことなのでさっさと忘れることにしますが、しかし、どうしてあの時、その前で人が立ち読んでいるからと棚から取るのを諦めてしまったのか...反省させられます。

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[コミック]
■ あ...ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

本日の購入物は新刊「怪物王女」9巻と中古で「ハックス!」1巻と、そして...

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コレです。

はい、何の変哲も無い「とある魔術の禁書目録外伝~とある科学の超電磁砲」2巻ですね。W〇〇〇〇〇G〇〇さんで100円引きキャンペーンの300円のブツです。

さて、読みましょうか。ぺらっ、とな。

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    あ...ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

  『おれは「とある科学の超電磁砲」2巻を買ったと
思ったらいつのまにか「ゼロの使い魔」3巻を買っていた』

   な... 何を言ってるのか わからねーと思うが
     おれも何をされたのかわからなかった

        頭がどうにかなりそうだった...

      買い間違いだとか自作自演だとか
     そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

     もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ...

...ナニコレorz

さらにめくってみます。

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はい、間違いありませんね、確かに「ゼロの使い魔」です。間違ってるのは買った本人であるわたしの方のようです。ふざけんな。

よーし、わかったかな良い子のみんな!

みんなはこんな事にならないように気をつけようね!お兄さんと良い子のみんなとの約束だ!

というARRさんの約束事もびっくりさ!

つーか、「ひでえ」と呟きつつも笑わずにはいられないでいた自分が、似た立場に陥るとは...思ってもおりませんでした。

ちなみに。

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ブルータス、オマエもか!

※念のため解説しておきますと、カバーと中身を誰かがすり変えて棚に戻したんだと思います。値札(裏表紙)を見て中を開かなかったのが敗因。明日にでも店に事情話して何とかしてもらうつもりですが、信用されづらそうなケースだなあ...。つーかこれ、安値のカバーを高値人気の商品に被せてレジ通したら差額丸儲けじゃね?ひでえな。もしや、売った人間がこれを仕組んで、それに気づかずに店側は買い取ったとか、そんなお粗末な話はないよなあ?中身が売れてないことを祈るのみ。

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■ みんミュー!買いました。

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以前のエントリで取り上げました「漫画家(仮)のブログ」のアサイ氏が描き続けたWebコミック「みんなミュージカル!」が5/12にコミック化されまして、「む、(プッシュした以上)これはさすがに買わねば」と半ば義務感に駆られながら購入いたしました。

ま、内容はブログで掲載されていたものそのままなので(加筆修正があったかはわかりませんでした)、終幕と裏表紙、カバー折り返し、カバー下あたりまでが追加要素という感じです。用はサイトで読んだ人は無理に買うこともないかも?(笑) 各ページでのコマ幅もWebそのままでちょっと左右の白さに微妙感を覚えたり、コマの外枠も無いままだったりと、装丁というのか意匠というのかその辺りに手抜きっぽさを感じなくも無かったですし。外装に対して内装が「Webをそのまま載せました」感が大きくその点は残念。

それでも「みんミュー!」のキャラ群に愛着が湧いたファンの視点としては、その追加要素だけでも「買い」と言っていいのではないでしょうか。実際、カバー折り返しで笑わせて頂きましたし(エリー...)。

しかし...まとめて読むにはやはりWeb掲載はお手軽といえないなー、とこうして1冊の本になったものを見ると改めて思わされます。さくさく読めすぎてあっという間に最近の分(終盤)まで来てしまいました。そして、そのスピードから各キャラの造作の変遷がはっきりとわかるのが...(笑)。つーかエリー、初登場ってあんな感じだったんかいっ!!

ということで、氏の初単行本「みんミュー!」は双葉社ActionComicsから発売中です。興味がある方も無い方も、Amazonあたりで「ぽちっ」とな!

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■ これは熱い

最近写真撮るのが億劫なのか、手抜きな9minです。

遅ればせながら、買いました、「惑星のさみだれ」7巻!!
また例のごとくながらARRさんとこでレビューがありますんで、「この興奮を誰かと分かち合いたいッッ!」と言う方はれっつらごー。

で、そのARRさんも書いてますが、

三日月の「おれらの番なんだぜ?」という台詞もイイなあ。既に3回くらい7巻を読み返してますが、今となってはこの言葉だけでグッとキます。

という部分に尽きますでしょうか。

過去の巻を読み返してみないとはっきりしたことは言えませんが、「さみだれ」は1巻ごとに区切りを意識した構成になってるんでしょうかね。今巻は三日月の「兄・半月への想い」に始まり、一貫して「ヒーロー」を語っています。上の三日月の台詞がぐっとくるというのも、この構成あってのこととも思えます。

現実を見れば「大人=ヒーロー」ではありませんが(例外が無いとはいいませんよ?)、「大人」として「ヒーロー」たらんとする人々の静かながら熱い気持ちが心地よいエピソードたちです。そして、「大人」を見て「子供」が自ら「ヒーロー」たらんとする...これを熱いと言わずしてなんと言いましょう。

夕日と三日月は、子供の騎士たちにとって(特に太陽にとって)「ヒーロー」となり、そして太陽は弟にとっての「ヒーロー」となりました。だからこそ、三日月の「おれらの番」という言葉が一層の輝きを見せるのではないでしょうか。

前巻とはまた違うベクトルで「熱さ」を感じさせる、そんな素晴らしい7巻だったとわたしは思います。

P.S.
ところで雪待と昴は登場するたびにぐっと可愛くなってきますね。こう、「ああーもう!可愛いなあ!」と頭を撫でてやりたいくらいに。昴はビジュアル的にも可愛さアップ(注:頭の上のリー必須)、雪待はあの糸目のほほんスマイルがイイデス。そしてなにより、真っ直ぐな心持が可愛いですね。師匠はよい仕事をした。この2人にとってはやはり永遠の「ヒーロー」は師匠なんだろうな。

P.S. 2
夕日も三日月も、かっこよくなってきた。夕日はいわずもがな、三日月もただのアブナイやつってイメージがすっかり変わってきたし。

P.S. 3
アニマさま、またやらかした(爆笑)。しかも完全観戦モードだし。夕日・三日月の「いいぜ。やろう」「よし」のやり取り後の絶妙なタイミングのあの言葉に大いに笑う。太陽のエピソードも見るに、あんな感じだけどこの方もまた「熱い」人なのか!?

P.S. 4
はくどーさん、キャラ出す機会少なくてちょい残念。が、本屋での内心とか「コーンスープ」とか、短いながらもいい味出してます。「願い」は普通の人は引くんかな?リアルで言われたらまあ、自分も分かりませんが。わたしは結構プラスで捉えそう。

P.S. 5
フクロウの騎士付の、ロキ。たったこの4Pで、この破壊力。読者にいままでを忘れさせ、手のひらを返させるこのセリフ。ビジュアル的に可愛くは無いけど(笑)、こいつも「熱い」なあ。

P.S. 6
マリー強すぎ。

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[コミック]
■ ワルキューレ

「ワルキューレの栄光」全2巻、読了。

やはりワルキューレは冨士宏。サイコーです。

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[コミック]
■ 2月購入の目ぼしいコミック

ということでしばらく放置気味でしたが、ここしばらくで購入したコミックのうち、目ぼしいものをピックアップ。

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とりあえずamazon箱を撮影。

まずはたびたびエントリに名前が出ました「放課後プレイ」。ARRさんとこで知ったフェチズムをくすぐりまくるキャラ設定の作品ということで地元を探し回っておりましたが、このたびの重版のおかげか、amazonでついに購入できました。ちなみにカートに入れた時点で「新品残りあと一点」だったので、「うそくせー」と呟きつつ、konozamaに内心おびえておりましたが、しっかり到着しました。今日も見ると「在庫なし」となっていますので、ギリで手に入れたんでしょうかね。

読んだ感想としては、各所で「エロいエロい」言われているその「エロさ」に、わたしはほとんど反応できなかったあたり、「あ、疎外感...」って感じでした。そういう点からも、ちょっと「煽られすぎ」たかなというのが最初の印象。4コマとしてもひとつひとつでオチないページが多く、4コマの形をしたショートショート的マンガに見えます。どちらかというとその雰囲気を楽しむ(ハアハアする?)のが正しい楽しみ方かな、とそんなマンガでした。内容はゲーマーな高校生カップルの日常を淡々と(悶々と?)描いているんですが、残念ながら「そんな経験、俺にはね―よ!orz」って感じでしたので、どうにもこうにも気持ちが重ならず、リビドーに乗れませんでした。また、そういう気持ちが鮮やかな歳でもなくなってしまいましたしね...。

と、ここまででは単なる「地雷」扱いなのでフォローをば。おそらく読者の最大の目的であろう「彼女」ですけど...いいキャラしてますな。特に突っ込み方が容赦ない(笑)。「口より先に手、手より先に足が出る」っつー。あと、特化PC作って役立たないトコとか、おなかぺっこぺこだおぅとか、猫耳メガネだったりとか、DPS-Dの歌が好きだったとか、「~的な物」とか、まあ色々。

まあなんにせよ、極めつけは表紙カバー下でしょうけど。

閑話休題。

「ブレイクブレイド」5巻。
表紙を飾るジルグの色々な意味での「厨性能」に笑う。主人公の奮戦っぷりをあっさり忘れさせるこの扱い。そしてそれに引けを取らないボルキュス将軍のキャラクター(ってどうにも裏を匂わせすぎてつかみづらいな、この人)。ガン○ム的と言えなくもない気がしつつ、でもしっかり戦場してるあたりはぶっ飛んでないFSS?なんにせよ、ロボット物としてはひさびさに「熱い」作品だと思います。ロボットがキーパーソンながら主張しすぎず、人間模様&戦争面をしっかり見せているのがいいですね。オススメ。

水上悟志信者になったわたしとしては「戦国妖狐」2巻も見逃せない。
前巻は物語の構成要因が出揃いました、って感じの内容だったからかそれほど惹かれなかったわけですが、今巻はいろいろと「水上節」が炸裂していてキャラに深みがでてきた気がします。とりあえずたま様の3つの選択肢には笑わさせて頂きました(笑)。かっけえ!あと、迅火がただの生意気強キャラからちょっと変化しつつあるところも、先を期待する上で安心する点ですね。正直、主人公側が偏屈すぎるのも苦手で...。

「ルー・ガルー」4巻。
物語がどんどん進む中、より少女たちを取り巻く環境は悪化してきています。このじわじわ真綿で首を締められていくような展開が(王道とは言え)緊張感あっていいです。敵側の思惑も少しずつ透けて見え始めて(といっても例のごとく、先を想像する頭がわたしにはありませんが)、この先が楽しみです。とりあえず、麗猫株急上昇!都築株に次ぐ高値になりました!(脳内で)

「オルフィーナサーガ」6巻。
「...あれ?終わんなかったね」「終わんなかったね」で言い表せてしまいそう(笑)。物語もいよいよクライマックス、RPG並みの王道総力戦がなかなか熱いです。ただ、いつものことながらキャラが判別できなくなることがしばしば...(苦笑)。あと、キャラの強弱が相変わらず曖昧な気が(笑)。シスン、シェタッフガルト、ヴェイクあたり、どれが一番強いんでしょ。オルフィーナ(マリア)のカリスマ性(の表現)がちょっとハナにつく時もありますが、それほど嫌味でもない点でエデボよりは読み続けられます。あと1巻か。

...などなど。ま、あいかわらず読みは浅いのであまり信用せずに、それでも興味が湧いたら手にとってみて頂けたら幸い。

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