今日はプール5日目。とても人が少なく、逆に困ったくらいのなか、一退二進くらいで終了しました。800M泳いだよ!褒めて!
…さて。表題ですが、突然ですがMSXを知っていますでしょうか。NSXじゃありませんよ。パソコンです。ホビーパソコンというかホームパソコンというか、まあコンシューマー機といわゆるパソコンとの中間くらいの位置にいた、統一規格のコンピューターです。
いまなお、根強いマニア層で細々とながら支持されているこのパソコンですが、その黄金時代にわたしは確か小学高学年あたりだったと思います。親にねだってねだって、やっと買ってもらったのをはっきり覚えています。当時確か7万近くしたんじゃなかったでしょうか(かなりうろ覚えですが)。
動機はゲーム製作でした。当時はファミコン真っ盛り、ゲームも今と違って個人から数名クラスのチームで製作が可能だった(ようにいわれていた。実際はどうだか知りませんが)こともあり、「俺も面白いゲームを作って見せるぜ!」的モチベーションにあふれていた時代でもあります。そしてゲーム製作=プログラミングな時代であり、プログラミングといえばパソコン必須の時代でもあったと思います(なにぶん子供ですから世のことはわかりません…)。
そんな折に、ゲームプログラミングを前面に打ち出したMSX機がわたしの幼心をがっちりつかんで離さなかったのも無理はなく。念願のMSXでわたしはドット絵を描いたりしたものです。
ま、結局、その方面に明るい人物も周りにおらず、情報もいまと違い入手が困難(書籍代という面も含む)であり、なにより小学生の頭にメモリやらレジスタやらの概念が理解できるはずもなく、後半はゲーム機となってしまった苦い過去があるわけですが。
そんなある意味ファミコン以上に思い出深いノスタルジックなMSXに、この歳になって強い憧憬を覚えるのは仕方がないといっていいでしょう!(断言)
そういうわけで当時愛読していたMSXマガジンなる雑誌を入手(しかも購読していた時期とぴったり重なる)して、独りひざを叩いて喜んでいる次第です。
ツクールシリーズの元祖、Danteの記事がなんとも懐かしい…MSXといえばコレというくらいわたしにとって比重の大きい作品でした。結局まともに完成させられなかったなあ。
いまの知識&理解度でならMSXプログラミング再挑戦できるかな。続くかどうか怪しいけどな…。