昨日初めて存在を知りましたデッドボールPにはまってます。
きっかけはニコニコ動画の「永久に続く五線譜」なんですが、氏は音楽創作で活動しているようで主に「初音ミク」関連でその名が知られている様子です。というか、デッドボールPというあだ名はニコニコ動画視聴者から自然と付けられて定着したものらしく、その名が示すとおり、「直球バッターボックス!」な勢いの、「アウトですらない」マズい歌詞で有名とか。
「初音ミク」界隈ではボーカロイド殿堂入りなるものがあるようで、一定以上の評価があるものに対して「殿堂入り」として認められるそうですが、氏の曲はこの殿堂入りに何度も到達しながらもことごとく「大人の事情」で除外されまくるというスタイルで愛されて(?)います。
間違いなくその曲はトップクラス、しかし歌詞のヤバさもまたトップクラス(笑)。
退廃的な雰囲気が好みの人は合う可能性を秘めていますが、最低限「二次元に理解のある人」でないととても聴いてられないことでしょう。「ちょっとアレな曲」シリーズは当然ですが。
それでも「永久に続く五線譜」「椿の花」「金の聖夜霜雪に朽ちて」などは一度聞いてみて欲しいと思う曲です。
それと「木枯らしの朝」はボーカルを無視できれば(苦笑)、かなりの良曲ですよ(コメントにあった「光田っぽい」は頷くばかりです)。
個人的にはただの「やりすぎ」にならないところがこの人の味であると思います。直球だからこそ見えてくる世界もある、というとこかと。ただし、基本「ネタ師」なのでそちらに耐性がない方は関わらないほうが無難です(笑)。