よくわからないタイトルですが、なんということはない、物欲に傾けられる今月分の予算が今日届いたもので打ち止めになったということです。カナシス。
で、何買ったかってーと、メインは本、副菜がCDなんですが、それぞれについてエントリにしようというと思ってましたので、こちらではCDをば。
写真はKircheの「Schwartz Nacht」です。新品。1260なり。
半年ほどオークションを中心に中古で探していたんですが、まあまったくといっていいほど目の当たりにしなかったため、今回送料を浮かす目的もかねて購入しました。マイナー曲好きにはまったくやさしくない世界ですね。レンタルなんかありえませんからねえ。でも、後述するメインの本が中古で格安に手に入ったため、脳内では3-400円くらいでの入手という感じ。
で、このKircheですが、どういう経緯での購入かといいますと、先日ライブに行きましたZABADAKと微妙に関係がありまして。脳内ピークだった頃のZABADAKを思わせる曲調が気になっていたんですね。
改めて調べてみると、「なんとなく関係あるユニット」と思っていたのが、実は「ZABADAKのコピーバンドとしてスタート」ということで直接関係しているわけでもないようですが、音楽性そのものは(一方通行ながらも?)直接関係しているというあたりのようです。事実、表題のSchwartz Nachtという曲の出だしなんてモロにZABADAK!って感じに聞こえるんですが。
ただし、個人的にいえばボーカルのみとせさん(クロノクロスのED曲を歌っていて、その曲を吉良さんが担当しているという形でつながりはあるよう)の声はなんかしっくりこなかったです。ZABADAKのコピーとしてみたとしても、Kirche単独としてみても。曲のダイナミズム?に対して繊細すぎるというか…ちょっと細すぎる気がします。あとちょっと幼めの感じがします。たしかに上野さんを髣髴とさせる部分もあるんですが、ね。でもまあ、この視点にZABADAK≒Kircheという脳内フィルターがかかっている可能性は否定できないので、なんとも言いがたいとこです。
それでもなかなか雰囲気のある曲で、民族音楽的POPS?好きの方には一聴してみてもらいたいものです。iTunesとかで聴けますよ。