昨日はいろいろとめんどくさくなってしまったので書きませんでしたが、10月に入って、読み続けているコミックの新刊が出ていたので早速購入。鉄腕バーディー、20巻です。あと、先月に知らぬ間に出ていたパンプキンシザーズの10巻も購入。表紙のデザインが全然変わってしまっていて、平積みになっていたのにまったく気づかず、「おかしいな、置いてないぞ?」と首を捻ったのは内緒です。
それから下の2冊は中古で続きが安く置いてあったので確保したもの。Knights3巻と怪物王女3巻です。
とりあえず、バーディー。帯を見て「はぁ!?」というのが最初の感想。だって、「バーディー堂々完結!」ですよ?「あの展開からどうやって終了するんですか。打ち切り系?」とか本気で思ってしまいました。
でもよくよく見たら頭に「YS版」とか見慣れない文字があるじゃないですか。…なんか掲載誌が変わるんですね。大人な事情なんでしょうけど、やめて欲しいな~途中で版元?が変わるの。打ち切られるよりはよっぽどいいですけどね。
で、肝心の内容ですが
第一部完結という形としては、まあある意味でいい区切りなのかも、という気もします。秘密をあらわにした以上、また違った展開が待ち受けているのでしょうし。しかし、前巻に輪をかけて「あーいやだねー世の中は」って感じで現実を反映した内容が凹むこと凹むこと…。バーディーのある意味の能天気さが解毒剤になっているのが救い。
パンプキンシザーズ。なんですか、この、テンプレートで作りましたといわんばかりの典型的ツンデレ(義)妹は。わたしにロリに目覚めろってでもいうんですか。つーかこの作品でゴスロリみるとは思わなんだ。いや、可愛いじゃないですか、ウルスラちゃん。恋する女の子ってのはどうしてこうも可愛いんでしょうね(>漫画だから)。そして「燃え」担当のアリス少尉はなにやら「お笑い」担当になってた感じが。…いいな。しかしこちらもこちらで、相変わらず「黒いところは黒い」ですねえ。ところで…なんか今回の0番地区、似たようなシチュエーションを見たことが有ります…そう、わたしが在りし日に書いたラノベで…。こっちのほうが設定よっぽどしっかりしてるけどさー(当たり前だ)。
残りの中古2冊については割愛。
Knightsはあれだね、中高生の頃に読んでたラノベを地で行くような「青臭さ」を感じますね。悪か無いけど、ちょいとご都合過ぎな感じです。残り2巻はどうすべ。
怪物王女については、前巻までではあんまり「こなかった」けど、3,4巻(4巻は別の機会に購入していた)と読んで少し「きた」ところも。ただ、このあたりが一番評価されてるレビューを見たので、以後はどうなるのだろうか不安でもあります。
10月にはまだ新刊が予定されていて、「ヒャッコ」4巻が控えてます。はたしていい感じは保たれていますでしょうか。期待半分、不安半分で発売を待ちましょう。