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[つぶやきごと]
■ スプリンターズSはスリープレスナイトが人気に応える

我が家でも今日で稲刈りが終了しました(一応)。
去年から稲作作業を手伝う必要がなくなってきた(親定年退職のため)関係上、「気づけば終了」みたいな状況では有りましたが、今回は少し状況が特殊で、寝不足な身体で多少のお手伝いをしてきました。

そんなわけで、スプリンターズSをリアルタイムで鑑賞しておりません。というか、いまのところ録画も見てませんので、ラジオ中継での結果のみしかわかりませんが、スリープレスナイトが人気に応えて優勝したようですね。鞍上の上村騎手も悲願のG1制覇でかなり喜んだ様子。調教師の橋口師は一時期、「G1を勝てそうなところで勝てない」ことで有名でしたが今回は1番人気に応えての戴冠です。

しかし、今年は意外な騎手が初戴冠を迎える機会が多いようです。
最も有名なところでは新人、三浦皇成騎手の勝利数が、あの武豊騎手の新人最多勝利数記録を超えようという勢いだといいます。また、高野騎手の重賞制覇もきつい減量に耐えた賜物であったということで、なにやら勇気付けられる出来事です。

上村騎手といえばもっとも記憶に残っている騎乗馬が「サイレンススズカ」でしょう。
生憎とあまりいいほうでの記憶ではないでしょうが、例のサニーブライアンのダービー逃走劇での最大のキーパーソンであったともいえるこのコンビが、「逃げ」を選ばなかったあの瞬間、第64代ダービー馬が決まったとも考えられる気がします。

そんな上村騎手もあれから10年近く経ち、ついにG1ジョッキーの栄光をつかみました。サニーブライアンの鞍上、大西騎手もその年の皐月賞でG1初制覇。返す刀でのダービー勝利と、絶頂の年でありました。幸いスリープレスナイトは4歳とまだまだ若く、これからの短距離路線を引っ張る馬となるでしょう。「返す刀」を期待したいものです。

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