ということでしばらく放置気味でしたが、ここしばらくで購入したコミックのうち、目ぼしいものをピックアップ。
とりあえずamazon箱を撮影。
まずはたびたびエントリに名前が出ました「放課後プレイ」。ARRさんとこで知ったフェチズムをくすぐりまくるキャラ設定の作品ということで地元を探し回っておりましたが、このたびの重版のおかげか、amazonでついに購入できました。ちなみにカートに入れた時点で「新品残りあと一点」だったので、「うそくせー」と呟きつつ、konozamaに内心おびえておりましたが、しっかり到着しました。今日も見ると「在庫なし」となっていますので、ギリで手に入れたんでしょうかね。
読んだ感想としては、各所で「エロいエロい」言われているその「エロさ」に、わたしはほとんど反応できなかったあたり、「あ、疎外感...」って感じでした。そういう点からも、ちょっと「煽られすぎ」たかなというのが最初の印象。4コマとしてもひとつひとつでオチないページが多く、4コマの形をしたショートショート的マンガに見えます。どちらかというとその雰囲気を楽しむ(ハアハアする?)のが正しい楽しみ方かな、とそんなマンガでした。内容はゲーマーな高校生カップルの日常を淡々と(悶々と?)描いているんですが、残念ながら「そんな経験、俺にはね―よ!orz」って感じでしたので、どうにもこうにも気持ちが重ならず、リビドーに乗れませんでした。また、そういう気持ちが鮮やかな歳でもなくなってしまいましたしね...。
と、ここまででは単なる「地雷」扱いなのでフォローをば。おそらく読者の最大の目的であろう「彼女」ですけど...いいキャラしてますな。特に突っ込み方が容赦ない(笑)。「口より先に手、手より先に足が出る」っつー。あと、特化PC作って役立たないトコとか、おなかぺっこぺこだおぅとか、猫耳メガネだったりとか、DPS-Dの歌が好きだったとか、「~的な物」とか、まあ色々。
まあなんにせよ、極めつけは表紙カバー下でしょうけど。
閑話休題。
「ブレイクブレイド」5巻。
表紙を飾るジルグの色々な意味での「厨性能」に笑う。主人公の奮戦っぷりをあっさり忘れさせるこの扱い。そしてそれに引けを取らないボルキュス将軍のキャラクター(ってどうにも裏を匂わせすぎてつかみづらいな、この人)。ガン○ム的と言えなくもない気がしつつ、でもしっかり戦場してるあたりはぶっ飛んでないFSS?なんにせよ、ロボット物としてはひさびさに「熱い」作品だと思います。ロボットがキーパーソンながら主張しすぎず、人間模様&戦争面をしっかり見せているのがいいですね。オススメ。
水上悟志信者になったわたしとしては「戦国妖狐」2巻も見逃せない。
前巻は物語の構成要因が出揃いました、って感じの内容だったからかそれほど惹かれなかったわけですが、今巻はいろいろと「水上節」が炸裂していてキャラに深みがでてきた気がします。とりあえずたま様の3つの選択肢には笑わさせて頂きました(笑)。かっけえ!あと、迅火がただの生意気強キャラからちょっと変化しつつあるところも、先を期待する上で安心する点ですね。正直、主人公側が偏屈すぎるのも苦手で...。
「ルー・ガルー」4巻。
物語がどんどん進む中、より少女たちを取り巻く環境は悪化してきています。このじわじわ真綿で首を締められていくような展開が(王道とは言え)緊張感あっていいです。敵側の思惑も少しずつ透けて見え始めて(といっても例のごとく、先を想像する頭がわたしにはありませんが)、この先が楽しみです。とりあえず、麗猫株急上昇!都築株に次ぐ高値になりました!(脳内で)
「オルフィーナサーガ」6巻。
「...あれ?終わんなかったね」「終わんなかったね」で言い表せてしまいそう(笑)。物語もいよいよクライマックス、RPG並みの王道総力戦がなかなか熱いです。ただ、いつものことながらキャラが判別できなくなることがしばしば...(苦笑)。あと、キャラの強弱が相変わらず曖昧な気が(笑)。シスン、シェタッフガルト、ヴェイクあたり、どれが一番強いんでしょ。オルフィーナ(マリア)のカリスマ性(の表現)がちょっとハナにつく時もありますが、それほど嫌味でもない点でエデボよりは読み続けられます。あと1巻か。
...などなど。ま、あいかわらず読みは浅いのであまり信用せずに、それでも興味が湧いたら手にとってみて頂けたら幸い。