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イラストサイト [Inkdrop] の中の人、9minの中の人によるだらだら雑記。

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[DIY]
■ なんちゃってじゃないDIY

いやー、今日は働きました。
DIY...「Do It Yourself」ですよ!意訳すると「そんなん、てめえで作りやがれ!」ですよ!

ということで、ここしばらく、休日を大工仕事に費やしていたわけですが、まあそこは完全インドア派な(そしてまったくの素人の)わたしのこと、かなり時間をかけて下調べし、情報を蓄えての作業でしたが...やはり思うようにはうまく流れず、精度より効率重視に方向転換したり、道具が予想より能力不足で中断を余儀なくされたりと様々でした。

ま、そんなこんなではありましたが、本日の作業でひとまずの完成となりました。

ちなみに作業内容は、馬屋の2階部分の床貼りです。

diary_090301_a.jpg

作業結果の全体像。手前の一間半ほどにコンパネで床を仕上げました。

補足説明しますと、施工前は奥側に見える種種雑多な板材を梁(大引?)に渡していただけというもので、長さも幅もまちまちな材のために隙間が空きまくりという状況でした。今回、施工箇所の下の部屋を本格的に物置として利用するにあたり、その隙間から昔積んでいた干草などのゴミが落ちてくるのを防ぐため、床を貼ったわけです。

diary_090301_b.jpg

アングルを変えてもう一枚全体像を。

作業としては4本ある梁に直交する形で根太(ねだ。等間隔にならんでいる角材がそれです)を打ち、その上にコンパネを根太に対しこちらも直交させて貼るだけなのですが...これがまた言葉では簡単な割に、実際の作業は(不慣れもあって)結構な苦労があります。

とりあえず足場が悪い(というかほとんどない)ので、板を渡しつつの作業になります(余談ですが念のため安全帯を購入したんですが、ロープの長さの範囲に掛けるところが無く、ただの無駄になりましたorz)。恐る恐るといった風に移動するため、根太を等間隔に打つため位置出しをするのですがこれが遅々として進まなかったり、また、両端をビスでとめてから内2箇所をとめるんですがその移動にも気を使ったりと全体の進行度に大きく影響します。

他にも、床を貼る際の重要なポイントとして「水平を出す」作業があるわけですが、下の梁が水平をとれているはずも無く、梁と根太が重なる全箇所について高さ調整が必要であるとか(ちなみに当初は水盛りという方法で全体の水平をとるつもりでしたが、あまりに能率が上がらないため根太のそれぞれが水平をとれていればいいことにしてしまいました)、まあいろいろ実際に作業して見ると素人手にはあまるものでした。

diary_090301_c.jpg

そういう経緯もあって、一箇所、あからさまに他より凸部になってしまい、コンパネ接合部ではっきりと浮いているのが見て取れる結果に...。

diary_090301_d.jpg

コンパネは長手方向に2枚、短手方向に3枚の計6枚を使用しました。屋根の傾斜部分に干渉しそうなギリギリのところで運良く嵌ってくれて一安心(現物合わせで、余分はカットするつもりでした)。構造上残った隙間は今後の仕上げ作業で何とかするとして、しばらくはこのままです(施工前からこの部分は隙間ありましたので気にしないことに)。

diary_090301_e.jpg

隙間部分を別アングルで。根太を見れば分かると思いますが、屋根側の最後の一本は変則間隔で打っています。300mmピッチ(コンパネなので)で、最後だけ200mmになっています。根太が梁からはみ出ているのは、これも今後の仕上げ作業で何とか...。ちなみにはみ出ている側は30cmほどコンパネが足りなく梁が露出していたり、階下が見えたりします。隙間は10cmもないのでこれもしばらく放置決定です。

diary_090301_f.jpg

最後はコンパネ6枚を。あらかじめ墨出ししてビスを打つ箇所を出しておいたんですが、結局のところ根太がちゃんと寸法どおり並んでいないために、ところどころで墨から外れた場所にビスを打っています。これは足場が関係して一括して位置だし出来なかったことと、後半、打った根太を基準に300mmを採るという誤差の入りやすいやり方を採ったためだと思います。

今回の作業に当たって、根太として杉の55mm角3mを15本製材所から購入しましたが、プレーナー処理(4面カンナがけ)後であってもそれなりの曲がりがあって、「やはり木は素人が精度を要する作業には使えないのか」と思いました。芯材らしい1本を除いてどこかしら曲がっているものですね。

それと、根太を梁に打ちつけるのに、120mmのコーススレッドを使ったんですが、家にあった電動ドライバードリルでは力不足で(調べて見たら当たり前のようでした)、情報収集の結果、インパクトドライバーの、しかもそれなりのパワーがある機種でないと下穴無しでは無謀だとわかりまして。結局その日の帰りに Homac にて広告品のB&D社製インパクトドライバーを買って帰りましたよ。9980でした。結論としては、それでも下穴無しは無謀でしたが。orz

そんなこんなの、初本格的DIYでしたが、いろいろと勉強にはなりました。まだ奥があるので遠い将来にはまた床貼りするのかもしれませんが、「とりあえずは結構」という感じでした。

ちなみに、材料費、根太15本で約1万でした(コンパネはあり合わせのものを使用)。道具を用意した額の方が多いですね...。掃除、板除けなどの下準備を除いて、正味2日ほどの作業なり。

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【このブログ記事について】

このページは、9min が2009年3月 1日 20:29に書いたブログ記事です。

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