いつもながらこの手をHardwareカテゴリに入れるのはどうなのかと、少し頭をひねる9minです。
今日はひと月ほど前から進めていた作品?が出来上がったのでそれのお披露目。材料カットまでを購入ホームセンターに任せて、それ以降は自宅のガレージでの製作でした。
ということで、完成後の写真がこれ↓
縁側のベンチです。2×4材と一部角材使用の、設計段階のイメージからはだいぶゴツイシロモノとなりました(汗)。
以下、別アングルから。
1×4材では弱いだろうと思っての2×4材選択でしたが、ちょっとどっしりし過ぎ...。極力座面にビス類を出ないようにと頭をひねったせいか、座面の板材を貼る際に浮きが出来たり隙間が均一でなかったりと、反省点は多々あります。それでもやはり真ちゅう釘で端を打ち付けるとそれっぽさが出てきて少し安心しました。
今回は材料費よりも塗装関連につぎ込んだ額の方が多かったです。それこそ、材料費込みで市販品が余裕で2つくらい買えそうなほど...。当初の「物の造りの割には安く、市販品くらいで」という目標はさっさとどこかに消えてしまったようです。「やるからには納得行くまで、金に糸目はあんまりかけない」という、まさに手段が目的状態。
工程としては
- ビスでカット済材を組み立て(直前で寸法変更したため問題発生。7/12参照)
- 節など凹み部分を木工パテで埋める
- 座面を重点的に、サンダーでサンディング(下地調整)
- 「WoodGaurd」で座面以外を2度塗り
- 座面に移り、砥の粉で目止めを2回ほど
- WoodGaurdで座面を2度塗り
- サンディングシーラーを(厚みを稼ぐ目的も兼ねて)複数回塗り(8回くらい?)
- シーラー塗布面をペーパーで平滑にサンディング
- 地肌が所々出てしまったので改めて上からWoodGaurd1回+部分塗り
- 色々反省点ばかりになってきたので諦めて締めのアクリルシリコン系ニスを2度塗り
- 塗った仕上げ二スがどうもべたつく&テカリが強すぎる調子なので、屋内用のつや消しウレタンニスを2度塗り
- 座面周辺を真ちゅう釘で化粧も兼ねた釘止め
という感じでした。本格的に塗装をやってみた感想としては、「どれだけ時間がかかっても下地作りはしっかりやっとけ!!」ですかね。はっきりいってその後の塗装&サンディングに虚しい物を感じ始めますので。いくら砥の粉やサンディングシーラーで塞いでも、最初から完全に平滑面を作らないといつまでたっても木目とかが凹凸を作ってしまいます。サンディングシーラーでかなり厚み作ったにも関わらず、平滑面をペーパーで出していたら白い地肌が見えてきてしまいました。平面でないので仕上げ塗り前の当て木使っての軽いペーパーがけも、線状に削れる始末でした...。
総括すると、反省点としては
- もう少し華奢でOK!
- 座面は浮き無くしっかりと。隙間も均一に。
- 座面くらいは完全に平面を作ってから着色しましょう!
こんなとこでしょうか。
それでもまあ、素人1作目としてはまずまず頑張ったよ!
今日はどうも。
何も言わなかったけど、しっかり見てました。コレ。
ちょっとした縁側拡張ですよ。立派なモンです。
これで枝豆でビールなんて最高だね。
お褒めに預かり光栄です(笑)。枝豆&ビールね、いいですねえ。一缶くらいなら大丈夫付き合えますよ、お出でください~。って帰れないか、車無しじゃあね…。