今日、たまたまテレビで目にしたので見たのですが、フィギュアスケートでプルシェンコが出てましたね。フィギュアスケートなんてまったく興味なかったのですが、例のトリノオリンピックのあたりでいろいろ日本人選手が騒がれてたあたりに、「まあどんなもんやろ」と見たのがきっかけで例のプルシェンコを知ったわけですが。
まあ、トリノからずっと休止(調べたらプロとしてアイスショーとかには出てたとかあるらしいですが)してたとかで、大きな大会はブランク明け状態らしかったのですが...まあ、それ込みで「だんち」なパフォーマンスは流石と言ったところでした。トリノで2位に30pt差を付けてみせたのが初見だったので比べるのはどうかと思いますが、素人目にはブランクの影響と言うものもわからず、ただただ圧倒的な演技を見ておりました。
ああいう世界ってのはなにが凄くて得点になってるのかとか、知識があって目が(ある程度)肥えてる人にしかわからないと思うんですよね。さすがに「10回転しました!」とかいえば馬鹿でもわかりますが、必ずしもスコア計算上大きく有利になるとは言えないケースもあるのがこの手の「演技競技」ですから。
そんなことを言っている素人が見ていても、プルシェンコの演技というのがわかりやすいくらい訴えかけるものが違って見えるところに、その実力がどれほどのものかわかるってものです。なんかね、こう、他の選手は単調に感じる&ダイナミズムに欠けるって感じを受ける(素人にはその演技がどれだけ高度なものかなんてわかりません)んですが、プルシェンコはもう全然違うと言っていいくらいでオーラみたいなものを感じます。これが一流の中の一流ってものなんでしょうね。
プルシェンコについては動画とかたくさんありますんで、是非未見の方は探して視聴してみてほしいくらいです。ライバルだったヤグディンって人も半端ないですよ。