イラストサイト [Inkdrop] の中の人、9minの中の人によるだらだら雑記。
ということでクリスマスムード一色の中、そんなことはお構いなく今日も低空飛行の9minです。
世の中クリスマスだなんだと騒いでいたり、そんなヤツらを疎ましげな眼差しで睨みつけるヤツらもいたりとしますが、そんなことよりなにより、自分のメンタルクリニックが大事な状態です。ちょっとしたことでスイッチが入る(切れるとも言える)おかげで情緒不安定な毎日を送っております。
そんな時こそ、とかなり久々にタブレットを手にとりました。
ネタがないいつもの見切り発車なので、思いついたところで「惑星のさみだれ」のさみを描いてみようということに。
駄目だね、こりゃ。相変わらず特徴つかむのが下手すぎです。全然似てこない。
しょうがないので次にサンタ娘に挑戦。しかし、全体像が出来たところで、いまいちっぷりに痺れを切らして始めた塗りで再起不能のダメージをくらう。いいんだ、どうせ俺なんて…。
…という、目的が目的となりえなくなってきたあたりでとあることに気づきます。
ああ、絵を描くと気が紛れるんだなあ(違った方向に凹むから)。
ま、そんなこんなで目先がずれたところで、なんとか許容範囲内に収まったので、落書きを1枚。
というか、落書きってレベルですらないぞー。
あらかじめ言っときますけど、わたしロ〇コンじゃありませんから!
さて。久々に昼前に目覚められたので、何かやること片そうと思ったんですが(部屋の片付けとかデータの整理とか)、起きてからというもの、お腹の調子が芳しくない状況が続いていたんでどうも奮起できずにずるずると一日が終わりかけまして。
馬券予想も外れたし(ウオッカ勝利はそれはそれで嬉しかったのですが)、アスカ見参も低層ループだしと滅入っていたら、段々精神的に怪しくなってきて情緒不安定気味になっているのがわかりました。なんかこう、やるべきリストに入ってることを片付けられないでいるとき(加えてそれが蓄積されていくとき)って、唐突にすべてに冷めることがあるんですが。「あーもういいじゃん。こんなのやったってムダムダ。意味ねーよ」って感じに(いや確かに普通の人からすれば時間と労力の無駄遣いといわれてもしょうがないことやってますけどね)。
で、これはやばい傾向だなーということを自覚できるくらいにはなっているわけで、この負のエネルギーを何かで晴らさないといかんということから、ちょっと落書きをしてみました。
線も整理してないホントの落書きですいません。
以前に取り上げた、ヒャッコから、虎子と火継、その他2名を、パース(身長差)も意識して描いてみました。このマンガ、キャラが立っていて、それぞれに魅力があります。タッちゃんがビジュアル&立ち位置的にツボなキャラなんですが、チエっちとか委員長とかも性格的になかなかイイなーとか思ってたりします。が、今回は火継メイン(というにはあんまりに小さいが)で描いてみました。
火継はなんか人気無いようですけど(某マンガの天才キャラと被ってますよね)、マスコット的立ち位置のキャラってどうにも可愛くてしょうがないです。めんこいめんこいしてあげたくなる(笑)。虎子じゃないですけど「カワユス!」って感じです。でもどうしてもわたしには「ひぐらし」の梨花ちゃまに見えてしようがないです…。
昨日のエントリの後、ふと気づいたのでさらにもう一枚、パース線を引いてみました。
今回のはまだ試してないパターンがあったことを思い出したためで、それは何かというと奥の壁面の線を基準にしたパターンです。これにすると右消失点がとっても遠くにいってしまいました。けれども不思議なことに、手前のテーブル以外は誤差の範囲内に収まっているように思われます。ま、これでも右手は上がりすぎなんですけど。
ペンを入れてみました。そんなに変わってませんね。
最後に仕上がりイメージサイズで。期待していた広角感ではないものの、これでも普通に見えます。パースが狂っていると凹んでいた自分は何だったのかという気分です。
今回の実験の結果、パース一つでおおきく空間感が変わることを実感しました。特にちょっとした誤差で表情が変わってくる点など、漫然としていたのではわからないままだったことが形になって認識できたのはよい収穫だったかと思います。反面、人物が極端にパースから外れてなければ、そんなに問題ないように見えてしまうという怖い一面も…。
うーん、適当なパース(感覚パース)はやめた方がいいかなあ…。
4/25のエントリで描いたものがいい具合に忘れかけてたので、思い直して少しパースの勉強をしてみました。
まあアップしたあとから「やっぱりパースおかしいよなあ」とテンション下がってたせいもあるんですが、あんまり続きを描く気にならないでいたので、少し盛り返そうという試みでもあります。で、パースですが、いままで自分の絵ではパース線を取ってきっちり描くことはなかったんで(ほとんどが感覚です)いかに狂っているか戦々恐々としながら検証してみました。
以下、拡大画像がだいぶ大きいので(最大横3000pxの縦900pxくらい)、ご注意ください。ファイルサイズ自体はたいしたことないんで、回線速度の面では心配要らないと思いますが。
下手をすれば半年ぶりくらいにタブレットペンを手に取りました。
ブランクがあっても地力なりのものは描けるようで、極端に凹むようなことにはなりませんでした。が、やっぱり髪描いて~服描いて~のところでストップ。少しでもディティールに手をつける段階になると、とたんに思考停止してしまうようです。
だいぶ前からこんな感じなんですが、素体(丸坊主の裸体状態)をポーズつけて描くまではなんとかなるものの(調子悪いとこの段階ですらムリ)、いざ肉付けへとなるとさっぱりというパターン。なんか考える力がごっそり抜け落ちてるような気がします。昔はヘンなデザインでもそれなりに描けていたんですが…現実的な服飾を考えないといけないとか意識し始めたあたりからおかしくなったように思います。
同時に、イメージを絵に投影させるっていうんでしょうか、そういうのも出来なくなりましたね。そもそもシチュエーション皆無な「ただ描きました」的な絵しか出てこない。こねくりまわした結果、なんか形になりましたって感じ。
「学習された無力感」ってのを今日たまたま目にして興味深く読んだわけですが、これに共通するものを感じなくもないです。理想のイメージを思い描いてもまったく形にならないと思い知らされると、イメージすることさえ忘れてしまう。
なんとなくわからないでしょうかね?