仙台にいる間に気になりつつも最後まで意識して映像を見ないでいましたオークスですが、我らがオディール号は5着という結果に終わりました。レース終了後、しばらくして携帯から確認したところではかなりの不利があったとかないとか。
結果はわかっているものの、本日帰宅後に録画を確認すると、うわさどおり勝ち馬のトールポピーが盛大に斜行をしていましてその折をすぐ後ろにいたオディール(とその他数頭)が受けたようでした。しかしTV映像ではそのシーンは出だしのみですぐに外側にパンしてしまっていて、JRAのパトロールビデオでしか確認できなかったため、リアルタイムで見ていたら気づかないでしまっていたかもしれないものでした。
それでも桜花賞からの低評価(11番人気)と距離不安とされる中、よく巻き返したと思います。母キュンティアとはまた違った面を見せ、これからに明るい展望が開けた1戦でもありました。さすがに不利がなくても優勝までは難しげな脚色でありましたが、再度伸びを見せたあたり、根性もあるんじゃないかと期待も膨らみますね。ま、これが最後のチャンスだったと思い返す日も来るかもしれないですが…ないといいな。
ちなみに「タラレバ」ですが、不利がなければ3着はあったかもしれないですね。そうすれば単複勝負だったので一応の的中だったんですが…さらにいうとエフティマイアとの馬連100円持ってたんですが…まあ11-13番人気の馬同士での馬連1点と考えれば上出来の馬券だったといえますかね。ちなみに後出しくさいですが、気になっていた馬4頭がすべて掲示板に乗ったというなんとも複雑な心境でもあります。オディールいなければエフティマイアの複は買ってたなー。
レースの結論としては桜花賞が多少フロックくさい結果に終わっただけで、実は力量からすると結構順当に来ていたということなんでしょう、桜花賞組の低評価と別路線組の過剰評価での二重効果がはなはだしいレースでした。もうこんな人気で決まることはないんでしょうなー、この路線は。