いや、別にパンツでもブルマでもスパッツでもアンスコでも、なんでもいいんですけどねっ!?(個人的にはスパッツga…げふんげふん)
ということで、今回のブツはいつのまにやら出ていることを知りまして本日購入してきました、「かんなぎ」6巻であります。
帯を取りますとちょっとだけ見えてるとおり、スカートの中はジャージの短パン。やけにリアリティのある服装です。まさに「ジャージだから恥ずかしくない」。おっしゃるとおりです。
説明しますと、これは知らない人は知らない、ごく一部で最近有名なフレーズのパロディなんですが(わたしも知らない。ストライクウィッチーズだなんて)、しかしそれを表紙カバーでやりますかね(苦笑)。
こういうお馬鹿なノリは概ね好意的に受け止めるわたしですが、こいつはちょっとあざとすぎやしませんか? この手をやってウケがいいのは書店のPOPでしょう(見てると思わずニヤリとするようなモノ、ありますよね?)。
ま、笑えたので良しとしましょう(いいのか…)。
今回はアニメ放映開始後の発刊ということもあって書店のコーナーにおいてある冊数も大目でした。
ナギのアイデンティティ喪失もとりあえずの落ち着きを見せ、事態はまた次のステージへ…というところなのですが今回は一転、主人公仁の悩みにスポットがあたります。仁いわく「荒れてた」中学時代の回想が中心となり、目標である大鉄との出会いが描かれます。内容が内容だけに、白亜のとき同様、笑ってお気楽に終わる巻ではないのが残念なところ。やはり「かんなぎ」はお気楽お馬鹿なやり取りが持ち味ではないでしょうか?
そんな今回ですが、天職スイッチがらみのお話はなにかとても共感するものがありましたね。「好き」だけじゃ「天職」にはならないんでしょうねえ…。
さて、今回でまたも不穏な新キャラが登場し、その一方で仁とナギの関係に変化の予兆が現れましたが、しかしお年頃とはいえ、仁の暴走が嫌な展開を引き起こさないといいんですけどね…。余計に、「お気楽お馬鹿」から離れていきそうで。
難しいものです。