さて、明日はついに秋華賞です。応援していますオディール号にとっては、これが最後の「3冠」レースです。
オークスでは2頭のG1ウィナーにけして引けを取らない結果は残したと思われますが、ステップでもあるローズSでは可も不可も無い4着と、いささか強気に出れない臨戦態勢といえます。
一応、前走のコメントとして内が伸びない悪い馬場だったという話もあります。コースも重賞を勝った京都コース。距離はオークスで克服して見せたわけですし、外枠でも結果は出せています。そう悲観する材料はありませんよね。
現在はレジネッタが3.9倍で一番人気、続くトールポピーが4.9倍。なんと10倍を切るのがこの2頭のみで、しかもそれほど抜けたオッズというわけでもありません。そしてオディールはギリギリ10倍の3番人気。話題にはほとんど上らない割に結構な人気と見えます。僅差で春2冠2着のエフティマイア、ローズSでレジネッタを競り落としたマイネレーツェルと続きます。
ざっと見た感じでは、桜花賞前の人気に、オークス、ローズSでの実績を加味した感じの人気順でしょうか。
ともあれ、オディール軸勝負なのは変わりありませんが、安定感からレジネッタが最有力なのは妥当といえますね。反してトールポピーは人気ほどには安定感が無く、その割に能力を見せるせいで取捨に迷う感じです。エフティマイアは普通に有力なのでしょうが、鞍上が急遽変更となった点がどう出るか。勝てるだけの実績はありますから、ジョッキー次第の気もします。あとは体重ですね(前走の+24って…)。マイネレーツェルはステイゴールド産駒で、重から不良にかけて成績がいいような印象ですが、当日は良馬場のようで果たして…。重ならば気をつけたい1頭です。オークス上位人気はにわか人気だったと証明された感もあり、まったくの無視で行きたいです。
ということでオディール抜きでまとめてみますと、
- レジネッタ最右翼
- エフティマイアは抑える
- 重ならばマイネレーツェルを2番手評価
- トールポピーはせいぜい紐まで(対コスト評価面で)
という感じです。
馬券的にはオディール単複に加え、レジネッタ、エフティマイア、トールポピー(重の場合はマイネレーツェル)への馬連で。
ただ、なんとなくの勘では、逆桜花賞というか、人気馬総崩れの予感があるんですよねえ…。オークスもそうだったしなあ。ブラックエンブレムとブライティアパルス、エアパスカルあたりの逃げ馬を抑えておく必要も感じます…。